ウェルスナビの手数料を気にされている方へ
ウェルスナビを始めようとしているが、手数料が高いか気になるし、そもそも損失を出してしまうとか利益が出るのか心配と考えていませんか?
本記事では、ウェルスナビの手数料に着目してその心配を解決していきます。
目次
ウェルスナビが勝ちゲーなのか
変な表現をしましたが、ウェルスナビで『長期・積立』で資産運用すれば利益はおのずと出てくるはずです。
ウェルスナビの利用には手数料はかかります。
そして、その手数料はネット上では高いとも言われています。
しかし、資産運用することで定期的に分配金がもらえます。
つまり何が言いたいのかというと
ウェルスナビの手数料は分配金でまかなえる!
のです。
どういうことなのか、これから解説していきます。
執筆者の運用実績
私は2018年10月1日からウェルスナビで資産運用を始め、1年3か月資産運用しました。
その後、まとまったお金が必要になり2020年1月に出金してしまいました。
この1年3か月の資産運用での利益は20883円(+5.97%)でした。
私の資産運用実績公開、方法&メリットとデメリットも解説しています。
手数料は分配金でまかなえる(私の実績を公開し説明します)
実績公開
画像で確認していただくとわかりますが、
私は1年3か月の運用で
分配金 6259円
をいただき、
手数料 3570円
かかっています。
定期的にもらえる分配金だけでも手数料を上回り、利益が出ていることが分かります。
そして、相場は上下します。
上昇の差益もとることができればさらに利益は大きくなります。
ウェルスナビの手数料はいくら?
ウェルスナビの手数料は、毎年預けている額の1%となります。
毎月の積立の際のETFの購入や売却、リバランス、クイック入金、出金等そのほかに手数料がかかることはありません。
※入金において、振込の際はお使いの金融機関において振込手数料がかかります。
しかし、ウェルスナビ側では費用は掛かりません。
ウェルスナビの分配金はいつもらえる?
分配金とは
分配金とは、ETFが保有する株式や債券などから支払われる配当や利子を原資とした、ETFの投資収益の一部です。ETFを購入した投資家に対して、保有口数に応じて分配されます。~公式ページから引用~
いつもらえるのか?
分配金には、
- 毎月分配金がもらえる銘柄
- 3か月に1度分配金がもらえる銘柄
があります。
毎月分配金がもらえる銘柄
- 米国債券(AGG)
- 物価連動債(TIP)
3か月に1度もらえる分配金
- 米国株(VTI)
- 新興国株(VWO)
- 日欧株(VEA)
- 不動産(IYR)
※ 分配金は「分配予定」ですので、分配金がなかったり、時期が異なることもあります。
いくらもらえるのか?(実際にもらえていた金額履歴公開)
実際にもらった分配金です。
出金直前のもので、
- 米国株(VTI) 482円
- 日欧株(VEA) 860円
- 新興国株(VWO) 433円
- 米国債券(AGG) 22円
- 不動産(IYR) 120円
出金直前の手数料は331円でした。
ウェルスナビの手数料は高いのか
私は、ウェルスナビの手数料は高くないと思います。
なぜなら、分配金で手数料はまかなえてしまいますし
手数料さえ払ってしまえば完全にほったらかしで資産運用できるからです。
投資経験者の方で、自分自身で売買のタイミングや銘柄を選定したり、買い付けして売却するなど資産運用ができているならば、1%の手数料を払う必要はありません。
そして、ウェルスナビで資産運用するより高利回りで運用ができるかもしれません。
こう考えると、投資経験者には手数料が高いと思われても仕方はないですね。
しかし、自身でやるには知識・経験等が必要になるので投資初心者にはハードルが高すぎます!
ウェルスナビが自動で行ってくれることは以下の8点です。
- 目標金書きとリスク許容度の設定
- 最適なポートフォリオの自動構築
- 入金
- 自動発注
- 自動積み立て
- 分配金の再投資
- 自動リバランス
- 自動税金最適化(DeTAX)
やはり投資初心者がいきなり自分で行うのはハードル高いですね............
私が思うウェルスナビの最大の魅力は完全にほったらかしで資産運用ができる点にあると思います。
投資初心者でも投資経験者と同様に資産運用できるのであれば手数料は高いとは思いません。
そして、先に紹介しましたが、その手数料は分配金でまかなえてしまうのです。
少しでも安くする方法
ウェルスナビには『長期割』というサービスがあります。
長期割とは、ウェルスナビを利用した期間と運用金額によって6か月ごとに手数料が最大0.9%まで割引きされるものです。
長期割の割引は
資産運用額が50万円以上なら半年ごとに0.01%
資産運用額が200万円以上なら半年ごとに0.02%
となっています。
長期割を受けられる口座についても紹介しています。
ウェルスナビが勝ちゲーだと考える理由
ウェルスナビの資産運用方法であれば、インカムゲインとキャピタルゲイン両方狙えるからです。
ウェルスナビの資産運用方法
ウェルスナビは、「長期・積立・分散」をサポートする機能を備えた資産運用サービスです。
積立投資は、投資するタイミングや投資額を都度判断せずに、一定間隔で一定金額を機械的に投資していく手法です。このような投資手法は「ドル・コスト平均法」とも呼ばれ、資産運用の有効な手法として知られています。 ~公式ページから引用~
ウェルスナビで狙える利益
インカムゲイン
インカムゲインとは、特定の資産を保有することによって安定的・継続的に得ることのできる現金収入を言います。
ここでいう、分配金がこれに当たります。
ウェルスナビでは、手数料を差し引いても利益が残るくらい分配金はもらえています。
キャピタルゲイン
保有資産の値段が変動することによって生じる差益を言います。
『安い時に買って高い時に売る』ことで得られる利益のことです。
狙える利益
ウェルスナビの『長期・積立・分散』の資産運用をすることでインカムゲイン・キャピタルゲイン両方を狙えます。
実際に私も両方で利益が出ました。
しかし、投資したばかりの頃や相場全体が下落した際は一時的に損失を抱えることになります。
2020年4月ころは、新型コロナウイルスで相場が下落したので資産運用している方のほとんどが損失(含み損)を出していると思います。
長期的に積立てをしていくことでおのずと利益は出るでしょう。
耐える時期もありますので、損失は当たり前と割り切って気長にほったらかしにしておきましょう。
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