ウェルスナビを始めようとしているが、口座の種類が多すぎてどこで開設したらいいかわからない方へ
口座の種類ありすぎ、どこで口座開設したら良いかわからないと思っていませんか?
わからずに口座開設してしまったので、提携先を変更したいと考えていませんか?
本記事では、上記のことを簡単に解説します。
目次
ウェルスナビのおすすめ口座
結論
いきなりですが、結論を言うとどことも提携していないウェルスナビ本体から直接口座開設することがおすすめです。
しかし、口座の種類ごとに独自の優遇サービス等がありますので、すべての方に言えるわけではありません。
こちらでは私の運用実績や運用方法を公開しています。また、メリットやデメリットも解説しています。
以下では、口座の種類やおすすめした理由について紹介します。
口座ごとの大きな違い
ウェルスナビは現在でも、多くの金融機関や企業と提携しサービスを提供しています。
その提携先ごとの大きな違いは
- 最低投資金額の違い(ウェルスナビ本体を含めほとんどが10万円から)
- 毎月の積立額の違い
- 長期割の有無
- マメタスの利用の有無
- それぞれのキャンペーン
となります。
ここで注意!!
資産運用についてはすべてウェルスナビが行います。
したがって、提携先ごとに運用方法が違ったりパフォーマンスに差が出ることはありません。
口座の種類を紹介
2020年5月現在、ウェルスナビは
- SBI証券
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- イオン銀行
- 横浜銀行
- JAL
- TOKYOPOINT
- auじぶん銀行
- 東京海上日動
- ODAKYU
- 東京スター
- ネオモバ
- ANA
と提携しています。
ウェルスナビ本体を入れると14種類あります。
資産運用を始めようと思ったら、この14種類の口座から選ばなければなりません。
次にそれぞれの特徴や優遇サービスについて簡単に解説します。
14種類ある口座の特徴を簡単に解説
WealthNavi(ウェルスナビ)本体
長期割とは
運用期間や自身の運用金額に応じて手数料が割引されるサービスです。
ウェルスナビでは、年間運用額の1%の手数料がかかりますが、運用期間6か月ごとに運用資産額が
- 50万円以上なら0.01%ずつ
- 200万円以上なら0.02%ずつ
最大0.9%まで手数料が割引されます。
※他の提携先であるfor○○では長期割は利用できません。
1.SBI証券
- SBI証券の口座保有を条件に、証券口座からウェルスナビに直接送金が可能
- ロボアドデビュープログラムがある(エントリー制)
上記プログラムは、入金残高に応じ最大2500円プレゼントされるものです。
※期間に応じて変更があると思われます。詳細は公式ページで確認を!
2.住信SBIネット銀行
- 資産評価額に応じ、銀行の引き出し手数料・振込手数料の無料回数の増加
- 運用開始優遇プログラムがある(エントリー制)
上記運用開始プログラムとは
- エントリー
- 6か月間に自動積立で合計5万円の自動引き落とし
- 出金をしていない
- 50万円以上の残高
で現金3000円プレゼントされるものです。
3.ソニー銀行
資産評価額に応じ、Sony Bank WALLETのキャッシュバック率や振込手数料等の優遇
4.イオン銀行
特に…
イオン銀行口座あれば管理しやすい?!
本人確認の手間がない?!
5.横浜銀行
振込手数料無料で証券口座へ入金可能
6.JAL
- 資産運用開始で200マイル積算
- 資産評価額毎月1万円につき毎月0.5マイル積算
つまり、資産運用すればするほど毎月マイルが貯まる。
7.TOKYU POINT
- 資産運用開始で400ポイント付与
- 資産評価額1万円につき毎月1ポイント付与
資産運用すれば毎月ポイントが貯まる。
8.auじぶん銀行
資産運用応援プログラムがある
上記プログラムは
- エントリー
- 50万円以上の残高
- 自動積立て1万円以上
- 出金しない
で現金1000円プレゼントされるものです。
さらに、
- 外貨定期預金のお預入れ
- スイッチ定期預金のお預入れ
でそれぞれ1000円プレゼントとあります。
9.東京海上日動
特に............
10.ODAKYU
- 資産運用開始で400ポイント付与
- 資産評価額1万円につき毎月1ポイント付与
資産運用すれば毎月ポイントが貯まる。
11.東京スター
期間限定で、
『10万円以上取引した方の中から抽選で50名に1万円獲得』
といったキャンペーンをやっています。
しかも、合計入金額によって当選確率が上がるようです。
12.ネオモバ
ネオモバは他と大きく違う点があります
それは、
- 最低投資金額が1万円から
- 毎月の積立額が最低5000円から
であることです。
他の提携先より少額でロボアドバイザーを利用できるようです。
ウェルスナビは最低投資額が10万円からなので、入金10万円のハードルが高い方はネオモバがおすすめです。
※ネオモバの利用にはSBIネオモバイル証券の総合取引口座が必要です。
13.ANA
ANAも他と大きく違う点があります。
それは、
最低投資額が30万円からとなります。
そのほか、JAL同様マイルが貯まります。
- 資産運用開始で300マイル積算
- 平均資産評価額が100万円以上の方で四半期ごとに50マイル積算
資産運用すれば毎月マイルが貯まる。
注意
紹介した優遇サービスやキャンペーンは期間限定や時期によって変更がありますので、詳細はウェルスナビ公式ページで確認をお願いします。
マメタスとは
マメタスとは、
おつりで資産運用できるスマートフォンアプリです。
マメタスの利点は「少額投資」のようです。
どのようなものかというと
- 毎日のクレジットカード等の支払いのおつりが、資産運用のお金に回ります。
- おつりの設定には100円、500円、1000円の端数から設定できる。
- 毎月1回、貯まったおつりを銀行口座から自動で引き落とし資産運用する。
~おつりの例~
- 「おつり100円設定」で1220円の買い物をした場合、80円を投資
- 「おつり500円設定」で1220円の買い物をした場合、280円を投資
といった感じです。
マメタスを利用したいた方は
- ウェルスナビ本体
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- 横浜銀行
で口座開設しなければいけませんのでご注意ください。
私個人的の意見。
これはあまりおすすめはできませんね。
毎月の積立額が変わりますし、把握しにくいです。
知らない間にたまっていてほしい方はいいかもしれませんが、口座引き落としの自動積立なら意外と知らない間にたまります。
ウェルスナビの口座を開設するならどこがいいのか?
冒頭でも、紹介しましたがウェルスナビ本体から直接口座開設することがおすすめです。
なぜなら、「長期割」という割引を受けられるからです。
ウェルスナビは、『長期・積立・分散』の投資を行います。
長期間にわたり、毎月コツコツ積立によって自身の資産はどんどん増えていきます。
ウェルスナビの手数料は自身の資産評価額の1%となっているので、積立により資産が増えれば増えるほど手数料は高くなっていきます。
さらに、長期での運用となりますので、この手数料は少しでも安いに越したことがないのです。
他の提携先にも
運用することでマイルやポイントが貯まるところもあるようですが、手数料に比べたら微々たるものです。
少額でウェルスナビを始めたい方におすすめ
少額でウェルスナビを利用したい方におすすめなのは
12.ネオモバ
です。
ここは唯一
最低投資額1万円から
毎月の積立額が5000円から
と少額で始めたい方にはもってこいです!!
投資初心者がいきなり
口座に10万円入金して資産運用する!
というのはハードルが高く感じるかもしれません。
投資初心者で
- 10万円にハードルの高さを感じた方
- 少額でコツコツ資産運用していきたい方
にネオモバはおすすめです。
口座開設するにあたっての注意点
ウェルスナビは以上の14種類の口座がありますが、
- 運用できる口座数は1人1口座
- 原則、口座間の乗り換え・移管はできない
したがって、すでにどこかしらでウェルスナビの口座を開設していた場合は他の提携先での口座開設はできません!
では、変更したいときはどうしたらいいのか?
ウェルスナビの口座を変更したいときは一度開設している口座を解約しなければなりません。
その後、希望先で新たに口座開設することで変更することができます。
しかし、デメリットもあります。
デメリットは資産運用をしていた場合は資金を一度出金し、新たに積立てを開始することになります。
つまり、
資産評価額がマイナスであった場合はマイナスの状態で出金するか、プラスになるまで待たなければなりません。
さらに、ウェルスナビは『長期・積立・分散』投資をしていますが、今まで長期的に積み立ててきたものはなくなります。
まとめ
- 14種類あるウェルスナビの口座の中で、おすすめの口座開設はウェルスナビ本体からの口座開設
- 長期割の利用がおすすめ
- 少額での利用はネオモバがおすすめ
- 1人で複数の口座は持てない
- 提携先口座を変えるには一度解約をする