ウェルスナビを利用して資産運用を考えているが、始めるタイミングがわからない方へ
いつから始めたらいいんだろうと悩んでいませんか?
始めるタイミングがわからなくて行動に移せていない状況ではありませんか?
本記事では、いつウェルスナビで投資を始めたらいいか、始める時期として最適なのはいつかを私の運用実績を踏まえて解説します。
目次
ウェルスナビを始めるタイミング
ウェルスナビで投資を始めるタイミングは、
思い立った今が始めるタイミングです。
この記事を見た今です!
私は投資の知識がなかったときは、
できるだけ安い時に買って、高い時に売った方がいい
と考えていました。
これは間違いではありませんが、
- 現在の相場がどうなのか
- 今後どうなるのか
は誰にもわからないのです。
相場が下落したら始めようと考えていては時間を無駄にしてしまいますし、その下落がいつ来るかもわかりません。
では、思い立った今が始めるタイミングである理由を順番に簡単に解説していきます。
始める時期を見極めるには
ウェルスナビの構成(ポートフォリオ)を把握する
始めるタイミングは今といいましたが、「少しでも下落したところで買いたい」という方に少しお勉強。
こちらは公式ページで紹介されている投資対象です。
WealthNaviは現在、地域・資産ごとの特性や実務における分類、また優良なETFを通じた長期投資が可能かなども考慮して、以下の7つの資産クラスを投資対象にしています。 ~公式ページから引用~
<WealthNaviが投資対象とする7つの資産クラスとその特徴>
ウェルスナビは、これらのETF(上場投資信託)に分散投資していきます。
ETFとは、初心者向けに説明すると株式や債券の『詰め合わせパック』のようなものです。
例えば、
株式の米国株はVTIというETF(詰め合わせパック)に投資しています。
このVTIには、どのような株式が詰め合わせされているかというと
- アップル
- マイクロソフト
- アマゾン
等の企業です。
今あげた有名どころの企業は、投資の知識がない方でも利用したり、聞いたことはあると思います。
日欧株はVEAというETF(詰め合わせパック)に投資しています。
このVEAは日本、英国、カナダ等アメリカ以外の先進国の詰め合わせパックです。
有名なところだと、日本の企業であるトヨタ自動車もこれに含まれています。
分散の割合
これらの金融資産の分散の割合は、リスク許容度により変わってきます。
リスク許容度とは、資産運用の際にどれくらい損失(リスク)を受け入れることができるかを表したものです。
このリスク許容度は、ウェルスナビを利用する前の無料診断で調べることができますのでそちらを試してみてください。
基本はハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンです。
相場の特徴を簡単に解説
一概には言えませんが、世界の株価は連動することが多いです。
アメリカの株価にNYダウ(日本でいう日経平均株価)というものがあります。
株式と債券は逆相関の関係にあり、
といった具合に分散投資することで、ウェルスナビはリスクを抑えてくれています。
私の運用実績を見て理由を解説
私の運用実績
私は2018年10月1日に20万円を入金し、毎月1万円の積立てをしてウェルスナビを利用していました。
その後、まとまったお金が必要になり2020年1月に出金しました。
ウェルスナビは長期・積立投資なので私の場合かなり期間は短いです。
しかし、それでも1年3か月の運用で20883円(+5.97%)の利益が出ました。
運用実績や方法、メリット&デメリットはこちらの記事も参考にしてください。
私はリスク許容度が一番高く設定してあり、株式の割合がかなり多かったです。
ここで、資産の割合が大きかった株式のチャートを見て解説します。
始めた時期(当時の相場)チャート
画像はNYダウ(U30と表記)の週足チャートになります。
慣れない方はわからないかもしれませんが、下側にに年月日、右側に株価が表示されています。
私がウェルスナビを始めた際のNYダウの相場は赤線のクロスしているところです。
見事に高値圏ですね笑
そして、初めてすぐに下落しているのが分かります……泣
では、もっと過去のチャートを見てみると
すごい上昇ですね。当時は史上最高値とニュースで言われていた時期です。
そして、私がウェルスナビを始めた時期がかなりの高値であることが分かります。
この時はもっと前から始めていればとかなり後悔しました。
出金の時期(当時の相場)チャート
次は私が出金をした時期です。
赤線でクロスしているところです。
私が、ウェルスナビを始めた時期は、史上最高値でそろそろ下がると言われていました。
実際、初めてすぐは下落して含み損を出していました。
しかし、損失が出たからと言って投資を辞めずに、毎月コツコツ積立をしていました。
画像を見てもらったらわかると思いますが下落後再び上昇が始まり、当時言われていた史上最高値を更新して上がっていきました。
そこで、私用でまとまったお金が必要になり出金しました。
始める時期としてのベストなタイミングは?
文頭で記載した『思い立った今が始めるタイミング』ということが少しわかってくれたのではないかと思います。
始める時期としてのベストは、今です!
まずは、無料診断をし口座開設してみましょう。
今後、大きな下落があったとしても、下落した先で継続して積立をしていけば将来利益となるのです。
投資の秘訣は辞めないこと!!
なので、ウェルスナビの運用である長期・積立は将来的に見れば利益は生んでくれると思います。
ただ、相場は誰にもわかりません。元本割れのリスクは理解しておきましょう。
あと、リスク許容度により株式の資産の割合は変わってきます。
記事執筆時である2020年5月の相場
直近のチャートで大きく下落していますが、これは新型コロナウイルスの影響です。
そして、青色で囲んだ部分の下落が2008年『リーマンショック』の時期です。
チャートで見てもらうと今回の新型コロナウイルスの下落の方が急であることが分かります。
ここで、気づいた方もいると思いますが、
リーマンショックの下落時にウェルスナビのような長期・積立投資をしていれば10年たった今は大きな利益が出ていたでしょう。
そして、こういった知識がなくてもウェルスナビは自動で資産運用してくれるので投資初心者でもできますね。
そして今回の下落も積立投資をすれば…………今後の相場は誰にもわかりません。
投資初心者の方で「できるだけ下落した時に始めたい」という考えが払拭できない方は、今が始めるチャンスだと言えるでしょう。
ウェルスナビSEO(最高経営責任者)の運用実績を紹介
ウェルスナビでは、公式ページにおいてCEOの運用実績を公開しています。
新型コロナウイルスの下落を受けて資産評価額が大きく下落しているのが分かりますが、それでも利益は出ています。
『長期・積立・分散』投資の力でしょうね。
もし下落時を逃しても
始めようと思った時が経済的に好調だったとしても、『思い立った今が始めるタイミング』は変わりありません。
私の例がいい見本だと思います。
長期・積立、そして辞めないことが大切です。
ウェルスナビは、入金し積立ての設定をしてしまえばほったらかしで大丈夫なので相場に振り回されませんし、投資の知識ががなくてもできます。
まずは始めることが大切ですので、この機会に無料診断をして口座開設してみましょう。